
アイリッシュウルフハウンドは数々の武勇伝が伝えられています。古代アイルランドでは、大型の猟犬は勇敢さを意味する「ク」という呼び名で知られており、アイリッシュ・ウルフハウンドも「ク・ファオイル(勇敢な狩猟犬)」という名前で知られていました。
絶滅の危機から逃れる
1869年に、G.A.グラハム大尉という人物がこの犬種復活を決意し、残っていた何頭かを他の犬種と交配させることに着手しました。そのなかでも「ブラン」という名前の、アイルランド最後の純血のアイリッシュ・ウルフハウンドを、スコティッシュ・ディアーハウンドやグレート・デーン、ボルゾイ、さらにチベットのオオカミ犬などと掛け合わせた犬が、1870年代にドッグショーにでて大変人気を集めました。
現在でも、大型犬を愛する多くの人々を優美な外観で魅了しています。
アイリッシュ・ウルフハウンドは、大きな体ながら穏やかで優しく人間に対しては、忠実で愛情深く接してくれます。
屋内ではいつも物静かで落ち着きがあり、感受性が高く、強い忍耐力の持ち主です。
全犬種中もっとも体高があるアイリッシュウルフハンドは、グレーハウンドよりもがっしりとした体つきをしています。
背が高く均整が取れたくましく頭と首はいつも高く持ち上がっています。
硬い被毛は寒さや湿気、敵の牙から体を守る役目を果たしており、目の周りや顎の下は特に長く針金のような毛で覆われています。
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